› ヌウとテツの野良日記 › 野良仕事 › さあ、今年も、稲刈りです!

2011年10月19日

さあ、今年も、稲刈りです!

さてさて、今日は、

稲刈り。



今年も稲刈りの開始となりました!




私たち農園の稲刈りは、

昔ながらの?稲刈り。



稲を鎌で刈って、

藁で縛ってと、

全て手作業。



機械の類は、

使いません。



なので、準備も別段必要なく、

稲におりた朝露がきえるのを待って、

鎌と、縛るための藁を携えて、

田んぼに向かいます。




で、隅から、

稲刈り開始!



おたふくは治ったものの、

登校禁止令発動中のヌウも、

帽子をかぶり、鎌を持って、

元気に稲刈りです。


さあ、今年も、稲刈りです!



稲を刈ったら、

ある程度の量をまとめて、藁で縛り、

畦際に置いていきます。



で、縛った稲束を、

掛け場に運んで、

渡した横棒にかけて、

完了となります。





今日は、

かんちゃん、所用につき、

終日、

ヌウと私での稲刈り。



もっとも、ヌウ、

一生懸命頑張ってくれるだけでなく、

私の世話も焼いてくれたり、

お尻を叩いてくれたりするので(やっぱり、女の子ですね~)、

仕事が、とってもはかどって!



夜のとばりがおりはじめた、

夕方5時過ぎ、

今日最後の稲束を掛け場にかけて、

稲刈り一日目、

無事終了となりました。




明日も引き続き、

稲刈りの予定。



毎年のことですが、しかし、

心地よい秋の風と、

柔らかい日差し、

そして、

黄金の稲穂、

“ざくざく”という刈る音に包まれながらの稲刈りは、

とっても心地よくて!




これからもうしばらく、

楽しく、そして、

充実した、

稲刈り三昧の日々となります。




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Posted by とんちゃん at 20:32│Comments(4)野良仕事
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この記事へのコメント
稲刈りお疲れさまでした。
ご家族だけでされたのですか???
大変じゃなかったですか? 
今度足手まといじゃなかったらお手伝いに行きたいです。(厳しいかな?)
私も2年後位には自分でお米作りたいので。。す。
Posted by Arty farmer MitziArty farmer Mitzi at 2011年10月19日 22:08
Arty famer Mitziさん
おはようございます。

ありがとうございます! 今年は、2度の台風にあったこともあり、また、特に、2度目の台風がひどかったので、どうなることやら、と思っていましたが、なんとか稲刈り初日を迎えることができ、そして無事、一日目を終えることができました。

毎年そうなのですが、田植えから稲刈り、はざ掛け、脱穀、籾摺り等々、水稲栽培の一連の作業は、全て、“家庭内手工業”?。なので、労働力は、いっつも“1人以上3人以下”となります、ははは。もっとも、1反に満たない田んぼなので、なせることなんでしょうね~。
田植えや草取りなどなど、肉体的な大変さと、それから、台風時や、イニー対策など、精神的な大変さもある、うちの水稲栽培ですが、秋晴れのもと、黄金の穂に囲まれながらの稲刈りのとき、そして、そのあと、掛け場にかかった稲束を眺めるとき、ふと思うと、その全てが、跡形なく、きれいに流れ去っていることを感じて。ほんと、いいものですよ~。

いや~、うれしいな~、稲刈り、ご都合が宜しければ、ぜひお越し下さいね~。稲刈りは、今日、明日、そして、週末は雨模様とのことなので、来週の半ば頃の再開を考えています。トータルで、あと4、5日といったところ。ぜひ、どうぞ~♪

水稲は、もちろん主食であるということと共に、日本人と2000年以上の歴史を共に歩んできた、かけがえのない野菜でもあって。というわけで、水稲栽培は、やっぱり、百姓の基本であって、原点じゃないかな~、なんて、まったくの私論ではありますが、そう思っています。
もろもろのことを考えると、買ったほうが絶対に安いお米ですが、でもでも、水稲栽培を通じて、感じること、得るものは、とっても大きいものがあって。稲と共に歩んできた長い長い歴史が、日本人としてのDNAに刻みこまれているのかもしれませんね~。
水稲栽培を始めようとお考えとのこと、とってもうれしく思います。ぜひぜひ、頑張ってくださいね!
Posted by とんちゃん at 2011年10月20日 07:38
ありがとうございます!
なんだかお米作り以上に何かを学べるような気がします。
うちの方でもご近所さんが稲刈りや脱穀をしている風景はよく見ていましたが、今まで全く興味がなかったので見てるようで見てないと思います。(反省汗)
私の場合、知識も体力もへなちょこですが体験させてもらえたらうれしいです!
さしあたって来週の半ば頃体調が良くなれば是非よろしくお願いしますっ。ただ今風邪を治療中でして。。。
Posted by Arty farmer MitziArty farmer Mitzi at 2011年10月21日 22:45
Arty famer Mitziさん
おはようございます。

百姓になってまだ10年にも満たない私がこんなことを言うと、怒られてしまうかもしれませんが、でもでも、水稲栽培を通じて、様々なことを感じ、得ることが出来るのは、間違いなくて。私の百姓人生で、多くても、50回程度しか栽培することが出来ない、水稲。あとどのくらい栽培できるのかは分かりませんが、毎年、決して同じということはない稲との一期一会を大切に、色々なことを感じ、学べたらと思っています(あっと、もちろん、食卓にのぼるお米も、またそんなお米で作る伝統食品も、とっても楽しみなのですが、ははは)。

ええ、ぜひどうぞ~! 播種から始まり、代掻き、田植え、草取り、稲刈り、脱穀、籾摺りと、一粒のお米が食卓にあがるまでには、ご存知の通り、色々な過程があるわけですが、うちの場合は、代掻き、脱穀、籾摺り以外は、全て手作業。なので、ご参考にならないかもしれませんが、でも、そんな一昔前の作業もまたいいものですよ~。
このあとの降り様、天気次第ですが、予報では曇りとなっている火曜日か、水曜日あたりに、稲刈りを再開しようかな、と思っています。残り3割くらいなので、1日で終わるかな。早く風邪を治してもらって、ぜひお越しくださいね~。
Posted by とんちゃん at 2011年10月22日 08:12
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さあ、今年も、稲刈りです!
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