ソバを篩いに
昨年栽培したソバ、
9月下旬の、あの台風により、
みんな畑に横になって。
でも、しばらくして、
みんな頭をもたげ、
無事、収穫となりました!
で、例年だと、
12月の上中旬頃、石臼で挽くのですが、
色々忙しかったこともあって、
まだ挽いてなくて。
というわけで、
まだソバの実のままなのですが、
ここへきて、
大分仕事を追いかけることができるようになってきたので、
いよいよ、ソバを挽こうと、
準備開始!
脱穀したソバの実には、
細かな枝や、小さな石など、
ソバ以外のものが混じっているので、
“ふるい”で、少量ずつ篩って取り除いていきます。
で、例年だと、
こんな感じで篩ったあと、“磨き”という工程を経て、
石臼で挽いていくわけですが、
今回のソバの実には、小さな石が、
結構混ざっていて。
台風で横になった時に、
実の部分や、葉の付け根などに、
小石が挟まったんでしょうね~。
というわけで、
篩っただけでは完全に取り除くことはできないので、
このあと、餅箱に少量ずつ広げ、
手で石を取り除いていくことに。
もう考えただけで、
気の遠くなるような作業ですが、
でもでも、あの石臼挽きの蕎麦粉の風味を思うと、
なんのその。
もっとも、
農閑期なのでできる作業でもあるのですが、
ははは。
というわけで、
今年の蕎麦粉の販売は、
申し訳ないのですが、
2月の上旬頃になる予定。
蕎麦に、蕎麦掻き、
蕎麦粉のガレットなどなど、
とってもおいしいですよ~。
お楽しみにどうぞ~♪
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