ブドウの花

とんちゃん

2012年06月05日 20:47

さてさて、今日も引き続き、

小麦の刈り取り&はざ掛け。



今にも降りそうなお天気でしたが、

何とか持ちこたえてくれました♪



田んぼの麦は、まだ手付かずなのですが、

畑の麦は、1/3くらい終わったかな~。



麦を刈りつつ、

またときには?、

麦より草のほうが多いんじゃないかな~、

なんていう場所を、“草刈り状態”になりつつ前進しながら、

ワラで縛り、はざに掛けていきます。




さて、そんな麦束をはざにかけながら、

横にあるブドウの木を見ると、

小さな房に、これまた、小さな、小さな、

花が咲いていました。






白い軸の細かいのが、おしべかな?



しげしげと見たことは無かったのですが、

でも、こうして見ると、

可憐で、かわいいものですね~。




このブドウ、

品種は、「甲州」。



日本に昔からつたわる、

歴史ある品種です。



現在、ブドウには様々な品種があり、

それぞれ、

特徴ある香りと風味でおいしいものですが、

木で完熟させたこの「甲州」は、

これまた、とってもおいしくて♪



店頭に並ぶ「甲州」とは、

ほんと、別物のような、

味と香りです。



というわけで、当然、

そんなブドウを、

野良の住民たちも、ほっとかず。



毎年のように、

カラスと、ハクビシン、

そして、そこにヌウも加わっての、

三つ巴の争奪戦となります、

ははは。




今年は、結構房がついているので、

順調にいけば、

結構食べれそう。



うちでは、ジベレリン処理をしないので、

種“あり”ですが、

でもまあ、

ブドウにとっての実は、

子孫を繋ぐためのもの。



というわけで、

これが本来のブドウの姿なんですね~。




初秋の頃、

まだまだ強いお日様の下で、

口の周りを果汁だらけにしつつ、

種をプップ、プップと、飛ばしながらほおばる甘いブドウの実は、

ほんと、おいしいものです♪



関連記事