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2015年12月14日

第2弾、超農繁期、終了!

うちで、

猫の手も借りたいほどの”超”農繁期といえば、

麦の収穫、夏野菜の定植、そして、田植えという、

大きな野良仕事が立て続けにやってくる、

6月ころのこと。



そんな、農繁期に超が付くほどの季節は、

例年だと、この6月だけなのですが、

今年は、少々?勝手が違い、

晩秋から、初冬にかけてのこの季節に、

2度目の超農繁期と遭遇する事態に。



稲や、豆類の脱穀、麦の播種、

そして、干し柿作りと、

例年は、これらの野良仕事の間に、

ある程度時間的な間隔というか、余裕があるのですが、

今年は、それらが、一気にやってきました。



その理由は、

11月の盛秋を思わせるような陽気と、

長雨。



脱穀にしても、麦の播種にしても、

曇天や、雨続きでは、できませんし、

干し柿作りにしても、また、しかり。



うちでは、

干し柿作りに防カビ剤などは使わず、

ただただ、包丁で皮をむいて、

軒下に吊るすだけなので、

温度が高く、湿度もまた高いと、

吊るした柿が、

かびてしまいます。



とはいえ、

熟した柿は、吊るせないので、

吊るせる限界に来た柿を採って、剥いて吊るしてみたのですが、

そんな、今年最初の干し柿は、

すべてかびてしまって・・・。



とまあ、

そんなこんなで、気は焦りつつ、

でも、

吊るしていいよ~、と木の上で言っている柿の声に耳をふさぎ、

播いてほしいな~、なんて言っている麦の声も、

泣く泣く、聞こえないふりをしていたわけですが、

先日、なんとか、全ての作業が終了。



柿剥きや、小豆の脱穀など、

ヌウにも夜遅くまで手伝ってもらいながらの、

季節外れの超農繁期でした。




早苗饗ではないですが、

また、ヌウの大好きな、豚すき焼き&牡蠣なべを作って、

頑張ってくれたヌウをねぎらいつつ、

日本酒でも、ちびちびやりたいと思います、

ははは。





第2弾、超農繁期、終了!

(軒下に連なる、干し柿の列。

今年は、たくさん実ったので、1500個ほど吊るしました。)




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Posted by とんちゃん at 11:41│Comments(6)野良仕事
この記事へのコメント
とんちゃん、こんばんは♪

干し柿、凄~いヽ(*´▽)ノ
ヌウも、良く頑張ったね~。

心を込めて作られている様子が伝わってきます。
本当に、お疲れさまです(^-^)ゝ゛
Posted by rupi at 2015年12月15日 19:15
rupiさん

おはようございます。ありがとうございます♪ 今年の晩秋は、気温も高く、また、雨模様の日が続いたこともあり、野良仕事がすべて後ろ倒しになって、結果、超農繁期ということになったわけですが、そんななか、ヌウが、色々と頑張ってくれまして、なんとかすべて終えることができました♪ 体力的にも、経験的にも、野良仕事がこなせるようになってきたヌウ、今では、野良にでて、手伝ってくれている時間が、妻よりも長いような、そんな感じ(ははは)。途中途中での、野良の生き物観察会をはさみながら(笑)、楽しく手伝ってくれています♪
これから、冬本番を迎え、寒さも増すようになるわけですが、日中の縁側、陽だまりは暖かく、ゆったりとした時間が流れるようになるので、また、そんな時間や、景色を楽しみに、よろしかったらぜひ、お越し下さいね。楽しみにお待ちしております♪
Posted by とんちゃんとんちゃん at 2015年12月16日 07:41
はいっ、遊びに行きます(^-^)ゝ゛

自然をコントロールするのではなく、
仲良く付き合っていくスタンスがいいですよね。

追伸

ミツバチの巣の件で、
アドバイスをありがとうございました!
かんちゃんによろしく伝えて下さい。
Posted by rupi at 2015年12月17日 19:24
rupiさん

こんばんは。「自然と仲良く付き合う」、本当に、おっしゃるとおりですね♪ 害虫との共存が、なんとかできないものかと始めた、私の”農”であるのですが、始めた当初は、共存の意味が漠然としかわかっておらず、というわけで、失敗したことも多々あって(もっとも、失敗は、今もまだ毎年のようにあるのですが、ははは)。で、そんな失敗を含め、野菜たちや、野良の生き物たちの声に耳を傾けつつ経験を積んで今に至るのですが、だんだんと、共存や、自然と仲良く付き合うという意味が、自然に、わかってきたように感じています。田畑の主役は、あくまでも野菜であり、集う生き物たちですものね。おっしゃるように、人がコントロールするという概念をもって接すれば、いずれ、その関係は破たんし、でもそれでは困るので、農薬やら、化学肥料やらが、幅を利かせているという現状を、何とか打開し、彼らの声を聴き、仲良く付き合っていく農が、再び、普通のことになればいいな~、と思っています♪
ミツバチの飼育を始められたんですね♪ また、お会いしたときには、お茶でも飲みながら、お話を聞かせていただけること、楽しみにしています♪
Posted by とんちゃんとんちゃん at 2015年12月18日 17:33
柿、沢山干せましたね。今年は山の実物がどれも豊作、私も柿を50っこほど干柿にしました、カビ防止には夫の焼酎を少しもらって、スプレーで3~4回吹き付けたらうまくいきました。栗も皮を剥いて冷凍、サトイモも皮を剥いて冷凍、柿も冷凍っと山の恵みいっぱいの冬になりました。
来年は、ぬうちゃんも中学生、通学が少し遠くなりますかね。
風邪など引きませんよう元気なお正月を迎えられますように。
Posted by けいこさんけいこさん at 2015年12月27日 15:06
けいこさん
こんばんは。

干し柿がうまくできたとのこと、いや~、本当によかったですね~♪ 干し柿の、あの風味が大好きで、毎年、実った分は、全て剥いて干すわけですが、今年は、初冬の、例年にない高気温と、雨模様の日々が続いたことが原因でしょうね~、うちの柿は、大分かびてしまって・・・。夜なべで柿を剥く私や、妻ににつき合って、一緒に剥いてくれたヌウ。そんなヌウには申し訳ないのですが、まあ、でもこれも自然ですものね~、これに懲りず?、来年もまた、手伝ってくれたらうれしいな~、なんて思います♪
そうですね~、おっしゃるように、今年は、柿しかり、栗しかり、こちらでも例年になく、豊作だったように思います。ドングリなども、豊作だったんでしょうね~、例年だと、知恵比べをしなければならなくなるイノシシですが、今年は、まったくと言っていいくらい、田畑には近寄ってきませんでした。彼らも、山に食べ物がたくさんあれば、危険を冒して田畑におりてこなくて済むわけですものね。杉や、檜ばかりの山を見ると、色々な事を考えさせられます。
月日の経つものははやいもので、あっという間の6年間でしたが、その間、大きなけがもなく、無事、成長してくれたこと、本当にうれしい限り。4月からは、中学生となり、新たな世界へと進んでいくわけですが、同じように、健やかに大きくなっていってくれたらと思います。あっと、私的には、その前の卒業式が、かなりの難関?として控えているわけですが、緩くなっている涙腺を鍛え(もっとも、どうやってやったらいいのかはわかりませんが、ははは)、ハンカチ&ティッシュ必携でその日に臨みたいと思っています。
ありがとうございます。けいこさんもお身体にお気をつけて、暖かくお過ごしくださいね。ご都合のよろしいときには、ぜひ、遊びに来てください。楽しみにお待ちしております。
Posted by とんちゃんとんちゃん at 2015年12月27日 22:44
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