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2015年11月09日

「小堀谷茶」蔵出しのお知らせ♪

木立をつたう、

山芋などのつる植物の葉が黄色く色づき、

ここ小堀谷の里も、盛秋から晩秋へと、

その装いを徐々に深めつつある今日この頃。



朝晩の冷え込みも日に日に増すようになり、

冬の足音がそこここに聞こえてくるようになりました。



今年は、夏が駆け足で過ぎていったような感があり、

というわけで、夏野菜や、稲にとっては、

なんだか物足りないような年になったようにも思うのですが、

なにはともあれ、

今年も、無事、生を繋ぐことに成功した彼ら。



野菜たちは、冷蔵庫”種室”で翌年の播種を夢み、

また、稲は、かけ場にて、

晩秋の里を彩っています。





さて、秋も深まりつつあるこの季節、

うちでは、毎年、

「小堀谷茶」の、新茶のシーズンを迎えます。



というわけで、今日は、

「小堀谷茶」の蔵出しのお知らせを♪


「小堀谷茶」蔵出しのお知らせ♪




小堀谷(こぼりや)とは、

当集落の”字”。



住所名からは消えてしまいましたが、

地元の方々の間では、

現役の呼び名。



「小堀谷茶」とは、

そんな小堀谷の名を頂いた、

手摘み手揉みで、

機械を一切使わないで仕上げる、

うちのオリジナルの発酵茶です。

(風味は、紅茶に近いかな~。)



ここで、簡単に、

小堀谷茶の作り方を説明させていただきますと・・・。



まずは、5月に、

一番茶を手摘み。



摘んだ茶葉を屋外および、屋内にて、

萎凋させます。



いい感じに萎凋が進んだところで、

手揉みし、さらに、発酵。



発酵が完了した茶葉を、

鉄なべで炒りあげて、出来上がりとなるわけですが、

この時点だと、

香りと味に深みが伴わないような感じがするので、

ここから、蔵の中で熟成させます。



で、ひと夏を超え、

秋も深まりつつあるこの時期に、

蔵から出し、

新茶の販売を始めさせていただく、

といった感じ。



価格は、1000円(40g)になります。




ヌウと、かんちゃんと、私による、

最初から最後まで手作業で仕上げるお茶になりますので、

量は、ほんと少ないのですが、

里山に育つ自然仕立てのお茶が持つ、

優しくも深い、滋味や香りを、

よろしかったら、ぜひ、お楽しみいただけたらと思います♪




「小堀谷茶」蔵出しのお知らせ♪




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Posted by とんちゃん at 14:14│Comments(0)小堀谷茶
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