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2016年01月08日

初卵!

あけまして、おめでとうございます。



本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。



年が明けて大分たってしまってからのご挨拶となってしまい、

なんだか、

今さら感満載のような気もしないわけではないのですが、

大目に見てもらえることを勝手に信じつつ、

今年最初のブログを書こうと思います。




ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、

昨年春ごろの日記で、

今まで飼っていた鶏が死んでしまったこと、

そして、

新たにヒナを6羽購入し、再び、

鶏飼いを始めたことを書きました。



で、彼女たち、

すくすくと育っていたのですが、

夏に、鶏小屋にヘビが侵入し、

2羽が、食べられてしまい、

4羽になってしまいました。




それからは、鶏小屋にヘビが入ることもなく、

ヌウと野良に出ては、

ミミズや、虫、草などを食べながら、

大きく育って今に至るのですが、

どいうわけか、

なかなか卵を産まなくて。



通常だと、

生後5、6ヶ月ころから産み始めるそうなのですが、

うちの彼女たちは、

8ヶ月たっても産む様子がありません。



まあ、うちの場合、

ヌウの遊び相手になってくれたら、

というところが、鶏を飼い始めたきっかけなので、

そういった意味では、

彼女たち、十二分に、

頑張ってくれてはいるのですが、

そこは、”花より団子”のうちの家族のこと、

やっぱり、産みたての卵が食べたいな~、

なんて、思うわけでして。



卵を産む所は、

以前の鶏が使っていたものをそのままにしていたのですが、

気に入らないのかな、なんて思い、

板で箱を作り、新調してみたのですが、

やっぱり産まず。



挙句の果てには、

ヌウと、私、

卵を産まない子は、焼き鳥にしちゃうよ!、

なんて、はっぱ?をかけてはみたのですが、

もちろん、彼女たち、

そんなのどこ吹く風(ははは)。



相変わらず、野良で、

元気に遊ぶ姿を見ながら、

まあ、いつか産んでくれるだろう、

なんていう、

悟りの境地、もとい、あきらめの境地に達していたところ、

年が明けて、4日ほどたった、

午前中、

鶏小屋から、興奮した鳴き声が!



冬休み中のヌウと、

急いで鶏小屋に行ってみると、

木で作った箱の中に、卵が1つ♪



産みたての、そして、

初めて産んだ

温かい、温かい、初卵です。



ヌウは、鳴き声だけで、

4人が、もとい、4羽が分かるので、

先ほどの鳴き声から、産んだ子が分かったらしく、

えらかったね~、えらかったね~、

と、ほおずりしながら、抱きしめておりました。




で、その卵は、定番の、

卵かけごはんに♪



卵の匂いが全くしない、

野良で元気に遊ぶ彼女たちの、卵。



おしいいね~、

と言いながら、家族3人、

笑顔の食卓となりました♪






  

Posted by とんちゃん at 18:10Comments(2)鶏飼い日記

2015年04月30日

6羽のヒヨコ♪

昨日、

ヌウ、かんちゃんと一緒に、

5年ほど前にお世話になった鶏屋さんにでかけ、

鶏のひなを、6羽購入してきました♪



今回も、

ホシノブラックという、

羽が黒いニワトリ。



生まれて一週間ほどの初生雛なので、

色々と気を遣わなければならないことがあるのですが、

なにせ、前回が5年ほど前のことなので、

どのようにしたらいいか、

もう、ほとんど忘れてしまっておりまして。

(気を遣うわなければならないことがある、

ということだけは、覚えていました、ははは)



なので、鳥屋さんに、

飼い方を、一からまた教えてもらって、

帰宅。



で、昨日は、

彼女たち、初めての環境ということもあって、

戸惑い気味でしたが、

今日は、だいぶ慣れてきたようなので、

お外デビュー♪



庭先で、

学校から帰ってきたヌウと一緒に、

楽しく、遊んでおりました。







このあと、しばらく、

段ボールで作った飼育箱の中で暮らしながら、

ある程度大きくなったところで、

鶏小屋に、お引越し。



本格的な野良デビューは、

それからのこととなります♪





ボム、ブラック、マロン、

そして、

ゆうこ。



今までに、

何度か日記に書いてきたので、

覚えてくださっている方々もいらっしゃることと思う、

この4人、もとい、

4羽の名前。



5年ほど前、

買ってきたヒヨコそれぞれに、

ヌウが、あげた、

名前です。



彼女たちとヌウは、、

まるで、友達のように野良で遊び、

一緒に過ごしてきたのですが、

寿命でしょうか、

一羽、また、一羽と死んでいき、

そして、先月、

一羽だけになっていたゆうこが、

死んでしまいました。



思い起こせば、

様々なことがあり、様々な思い出があるのですが、

彼女たちと、

一番長い時間を一緒に過ごしてきたヌウは、

私とは比べ物にならないほどの、

たっくさんの思い出や、記憶があることでしょう。



そんな、

たっくさんの思い出が、

記憶が、

よみがえってくるのでしょうね。



腕の中で息を引き取った、

まだ、ぬくもりの残るその体に、

無言で、

大粒の涙と、鼻水をぽたぽた垂らしていたヌウに、

かけてあげる言葉が見つからず、

そっと、その場をはずしたこともありました。




生と死。



地球に生きる生き物たち、すべての、

理。



ヌウが、

どのように感じているのかは、わかりませんが、

時には笑い、

また、

時には涙しながら、

その理を、

自分の目で見、自分の手で触り、自分の心で感じながら、

一歩一歩、育っていってほしいと思います。






  

Posted by とんちゃん at 22:43Comments(0)鶏飼い日記

2011年05月23日

一年が経って

「鶏を飼おう!」

と思ったのが、

2年ほど前のこと。


あれこれ本を読んだり、

勉強したり、

アドバイスを頂いたりしながら、

実際に、

鶏小屋の建築?にとりかかったのが、

昨年の春先のこと。



が、こういった建築関係?は、

ほんと苦手なので、

遅々として進まず・・・。


一応、設計図(らしきもの)は書いたのですが、

いざ建て始めると、

もう、ほんと、

行き当たりばったり。


なので、

作業途中で資材が足りなくなって、

3日連続で、

ホームセンターに通う、

なんてはめになったことも。



色々ありましたが、

なんとか建てて、

ヒヨコ(初生雛)を購入しに行ったのが、

昨年の今頃のこと。


みんな元気に大きくなっていったのですが、

途中で、

1羽がヘビに食べられてしまい・・・。

(そのときの日記は、こちら。)



以来、

4羽となりましたが、

よく食べながら、

また、

ヌウの遊び相手を務めながら(それは、今でもそうなのですが)、

すくすく育って、

今に至ります。




ではでは、ここで、

振り返ってみることに。




(うちに来た日の彼女たちと、ヌウ)




(夏の日差しのもと、桃の木の下にて。)




(冬の朝、鶏小屋の前で、初めて見る雪と。)



こうしてみると、

う~ん、

大きくなりました!


卵も気まぐれではありますが、

昨年の晩秋あたりから、

時々産んでくれるようになって。



また、それぞれ、

ヌウからもらった、

素敵な?名前があるんですよ~。


もっとも、女の子なのに、

“どす”

なんて呼ばれている子もいるのですが、

ははは。




そんな彼女たち、

ここ天竜の里山にて、

1歳を迎えて。



1羽いないのが寂しくもありますが、

4羽で、小堀谷の野良を、

ヌウと一緒に、

満喫しています。

  
タグ :自然養鶏


Posted by とんちゃん at 19:51Comments(2)鶏飼い日記

2010年12月16日

“アカ”

“アカ”が、“あか”なのか、

それとも、“赤”なのか、

私には分からないのですが、

なんとなく、

カタカナのような気がするので、

“アカ”

ということにします。



うちには今、4羽の鶏がいるのですが、

娘が、それぞれに名前をつけて、

毎日、かわいがっています。


ちょっとご紹介すると、

一番大きな子が、

「おかあさん」。


これは私にも分かるのですが、

「おかあさん」より若干小さく、

しかも、同じ様な顔の子が2羽、

「どら(ドラ?)」と、

「どす(ドス?)」。


見分けがつきません・・・。


ということで、いつも適当に呼んでいるのですが、

そのたびに、

「とん(私のことです)、ちがうって、この子は“どら”だに!」

なんてことに。


どこでどう見分けているのか分かりませんが、

う~ん、大したものです。


で、一番小さく、

体重も明らかに軽い子が、

なぜか、

「アカ」。




先日のこと。


いつものように、お昼ごはんを食べてから、

鶏小屋から彼女たちを出して。


しばらく、小屋の周りをうろうろしているのですが、

「さあ、山へ行ってきなー。」

なんていうと、

みんな一目散に、裏山へ。


ちなみに、

「ご飯だよー。」

なんて呼ぶと、

みんな一目散に山から下りてきます。


う~ん、言葉が分かるんでしょうかね~。



で、4羽で連れ立って、

あちこちほじりかえしている時もあれば、

先日の日記でご紹介したような、

お気に入りの場所で、

卵を産む子もあり。


もっとも、

卵を産んでいるのが“アカ”を除く、3羽ですので、

“アカ”だけは、

産卵するような仕草を見せませんでした。


が、その日、

“アカ”が、ふらっと山を下りてきて、

なんと、

みんながお気に入りの産卵場所へ。


そっと様子を見ていると、

しゃがみこみながら、

藁やなにやらを口でくわえては、

念入りに、

産む場所を整えている感じ。


それから、5分が過ぎ、

10分が過ぎ・・・。


20分ほどそうしていたでしょうか、

やがて、立ち上がると、

みんなのいる、裏山へ。


「ついに、アカが産んだんだ~。」

と思って、巣をのぞくと、

しかし、そこに、

卵の姿は無く・・・。



“アカ”がそうするようになってから、

かれこれ10日ほどたつのですが、

いまだ、産卵していません。


鶏のことは全く分からないので、

なぜ、こういった行動をとるのか分かりません。


が、こんな“アカ”の様子を見ていたかんちゃん、

「他の子が、卵を産んでいるのを見て、

自分も産んでみたくなったんじゃないかな~。

だけど、卵が出てこないから、

巣をちゃんとしたり、しゃがんだりして、

産む真似をして、

自分をなぐさめているんじゃないかな~。」

と・・・。


考えすぎなのかもしれません。


しかし、その時の“アカ”の表情や、

他の子たちが産んでいる最中、

のぞきこむようにしていた“アカ”の表情を見ると、

私も、そんな気がしてきて・・・。




多分“アカ”と、生まれた日は同じはずの他の子たちが、

卵を産むようになってから、そろそろ1ヵ月。


かんちゃんと2人、

“アカ”も卵を産みたいんだろうな~、

と思った、

やわらかな日がとどく、のどかな昼過ぎのことでした。





(つるはしでの掘りあとに、われ先にと頭をつっこみ、

食べ物を探す、彼女たち。

夢中です!)

  


Posted by とんちゃん at 21:37Comments(2)鶏飼い日記

2010年12月04日

田舎のたまご!

早いもので、

うちにヒヨコが来てから、

半年がたちました。


途中、一羽が、

ヘビの犠牲になってしまいましたが、

残りの4羽は、すくすく成長。


鶏小屋から出してあげると、

裏山へ行っては、

葉っぱを食べたり、

地面を掘り返したり。


カエルや、トカゲ、

沢がにや、ミミズなどを見つければ、

もう夢中。


捕まえた一羽のあとを、

隙あらば横取りしようと、

みんなで、追いかけていきます。



で、先日のこと。


いつものように、地面を掘ったり、

草を食べたりしていたのですが、

一羽が、みんなから離れて、

納屋へ。


なんだろうと思って見ていたら、

彼女、

焚き付けように貯めておいた、

ヒノキの皮の上にて、

なにやら、足でゴソゴソ。


しばらくしたら、

座り込んで。


口を半開きにして、

なにやら苦しそうな雰囲気。




「うん! これは卵を産むんだな!」

と気づいたので、

そっと、見守ることに。



15分くらいそうしていたでしょうか。


途中、他の仲間が心配して?、

様子をうかがったりしていましたが、

やがて彼女、立ち上がって、

みんなと、裏山へ。


あとには、

やっぱり、たまごが一つ、

産んでありました。




今、たまごを産み始めた鶏は3羽なのですが、

ある程度、定期的に産むようになったので、

たまごを販売することにしました!




私たち農園のフスマ(小麦の果皮)や、くず大豆、菜っ葉、

また、

近くの農家さんに分けてもらった小米や、うちの小米を与えながら、

野良でのびのび育った、

自然養鶏のたまごです。

(抗生物質や、配合飼料等は一切与えていません。)


3個150円にて、販売。


数に限りはありますが、

私たち農園や、「天竜山の市」で、

今日から、販売開始です。



たまご臭さが全く無い、

美味しい“田舎のたまご”です。


ぜひどうぞ~♪

  


Posted by とんちゃん at 14:15Comments(6)鶏飼い日記

2010年11月03日

贈り物

うちの鶏、

今日が初産となりました!


今年5月に我が家に来た、

ヒヨコたち。



ヌウの手の中で、

かわいいですね~。


それが、夏には、

こんなに大きくなって、



今日、卵を。


普段、妹?のようにかわいがっているヌウのこと、

喜びもひとしおです!


産み落とされたばかり温かい卵を、

両手に包むようにして、

大事に、大事に、

鳥小屋から家まで。


「“たまかけごちゃん”(訳:卵掛けご飯)にするんだ!」

と、大喜びです!




飼い始めた当初は、

全部で5羽だったのですが、

1羽、ヘビに食べられてしまったので、

現在、4羽。



その1羽(ピヨコ)、今は、

一年に一度、必ず帰ってこれるようにと、

桃の木の下、

ヌウの手書きの墓標と共にあります。


もっとも、ヌウ、

毎晩寝る前に、お墓のほうにむかい、

「ピヨコ、バイバイ、おやすみ。」

を欠かしません。



ヌウの休みの日にあわせるように、

産み落とされた、

初めての卵。



仲間たちと別れ、

雲の上へと旅立っていった“ピヨコ”の、

贈り物だったかもしれませんね~。





  


Posted by とんちゃん at 21:02Comments(0)鶏飼い日記

2010年08月12日

ヒヨコから、若鶏へ

今年の5月に、

鶏の雛(ホシノブラック)を5羽購入しました。




その当時は、

こんなに小さかったのですが、

3ヶ月たった現在、

こちら!




いや~、大きくなりました!


先日撮ったのですが、

3ヶ月前の面影はどこへやら。


地面を掘り返して食べ物を探す様も、

もう、すっかり板について。


途中、ヘビに1羽食べられてしまったので、

今は、4羽ですが、

みんな元気にすくすく。



そんな彼女たち、

実に良く食べます。


うちのフスマ(小麦の皮)や、

くず米、くずソバ、ぬかをあげているのですが、

朝、いっぱいに入れておいても、

昼過ぎには、ほとんど残っていません。


で、外に出してあげれば、

草をついばんだり、

草むしりをする手元に寄ってきて、

出てくる虫や、ミミズなどを食べるなど、

とにかく、

食欲旺盛。


10cmオーバーのムカデが出てきても、

みなで奪い合いながら、

丸呑み!


この前なんて、

命からがら逃げたであろうトカゲが残した尻尾を、

奪い合い。


う~ん、たくましいですね~。



でも、

野良に出る私の後をピヨピヨいいながらついて来たり、

みなで仲良く、羽根を繕っている様は、

やっぱり、女の子。


それはそれは、

かわいいものです。

  


Posted by とんちゃん at 20:22Comments(2)鶏飼い日記

2010年06月16日

お空へ

ももみ、

すず、

かな。


めみ、

らいむ。


これは、

娘がうちのヒヨコたちにあげた名前。


下の2つは、

改名したそうです。


もっとも最近は、

いまいち区別がつかなくなったんでしょうね~。


「ぴよこ」

と、五羽一からげに呼んでいます。



が、かわいがり様は、

あいもかわらず。


鶏小屋に入ると、

30分は出てきません。


この前なんて、

離れた畑にいても聞こえるほどの大きな声で、

なにやら笑いながら、楽しそうでした。



で、今朝も、娘、

朝ご飯の前に、

彼女たちの食べ物と、水を準備。


彼女たち、嬉しいのか、

羽根をばたばたさせて

小屋の中を走り回っていました。


しかし、・・・。



昼過ぎに、小屋にいってみると、

壁際に、

一羽が横たわって・・・。


あわてて中に入ったのですが、

もうすでに・・・。


どうやら、

わずかな隙間から、

ヘビが侵入したようです。


ただ、隙間自体、

大きくても、指一本程度のものなので、

小さいヘビと推測。


多分小さいヘビということもあり、

また、雛自体かなり大きくなっているので、

呑み込むことが出来なくて、

どうやら、

途中であきらめたようです・・・。



で、学校から帰ってきた娘、

真っ先に、

彼女が横たわる鶏小屋へ。


しばらくして私も行ってみると、

体を包むように、

大きな葉っぱ5、6枚、

それと、

野の花が一輪添えられていました。


普段のかわいがり様を見ているため、

どうなるものかと思っていたのですが、

娘、

雛の死を、自然に、すんなりと受け入れた様子。



「この子、お空へ、飛んでいったんだに。」


「今頃は、雲の上だね。」




晩方、

裏の桃の木の下に、

お墓を。


「ぴよこのおはか」

と書いた木切れと共に添えられた、

野に咲く、白い花。


しゃがんで、

手を合わせて・・・。


つられるように、

私もそうしたのですが、

私が終えてもなお、

そのまま、静かに、

そうしておりました。


  
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Posted by とんちゃん at 23:07Comments(4)鶏飼い日記

2010年06月11日

“野良”デビュー

明日で、我が家のヒヨコたち、

うちに来てから、

ちょうど、2週間。


5羽とも、

皆元気で過ごしています。


雛を購入しに行った折、

「とりっこ倶楽部ホシノ」さんから、

色々アドバイス頂くと共に、

エサも1kg購入してきたのですが、

それは、とっくの昔?に、

完食!


それ以降は、

うちの“フスマ”(小麦の果皮。米で言ったら、“ぬか”のようなものでしょうか)や、

くず米、くず大豆などを、

あげています。


しかし、彼女たち、

ほんとよく食べます!


朝、エサ箱に一杯にしても、

午後には、半分以下に。


そのかいあって、

来た当初と比べて、

格段に成長したように思います。



ということで、

最近は、夕方、

彼女たちと一緒に、

野良へ。




私は、

草むしり。


娘は、

彼女たちの、お世話(おせっかい)。


彼女たちは、

ミミズに、クモ、“テツ”(娘が幼虫たちにあげた、愛称)などなど、

とりあえず、“動くもの”の捕獲に、

大騒ぎ。


で、だれかが“大物”でも見つけたりしたら、

さあ、大変!


いつもは、みんな一緒に仲良くしているのに、

食べ物を前にしたら、

そんな友情?は、

はかない泡のごとく。


獲物をくわえて逃げる1羽の後を、

一斉に追いかけて。


隙を見せれば、

たちまち獲物の奪い合い!


で、そんな争奪戦にけりがついたとたん、

何事も無かったように、

再び、ピヨピヨ。


・・・。




今頃は小屋の中、

ダンボールで作った簡易ハウスのなかで、

みんな寄り添って、

夢でも見ていることでしょう。


もう少し大きくなったら、

昼間は、庭木のあるスパースに網を張って、

放し飼いにする予定。



里山のゆったりとした時の中、

お日様をいっぱい浴びて、

野良をいっぱい走り回って、

元気に育っていってくれたら、

と思っています。


  
タグ :鶏飼育


Posted by とんちゃん at 19:56Comments(2)鶏飼い日記

2010年05月22日

ヌウと、5“羽”の友だち

ついに、この日が来ました!


娘も、かんちゃんも、私も、

心待ちにしていた日。


そうです、

今日は、鶏の雛を買いに行く日です。


育苗中の稲や、野菜の苗の様子を確認したあと、

午前中の約束ですので、

早速、出発。


ここから1時間ほどの所にある、

「とりっこ倶楽部ホシノ」さんへ向かいます。


到着後、予約は3羽でしたが、

1羽追加して、4羽にしてもらいました。


そしたら、1羽、プレゼントしてくれるとのこと!


計5羽、ということになりました。


で、雛の飼い方から、注意点、

エサまで、色々と教えていただき、帰途に。



家に着き、早速、

記念撮影。



かわいいですね~。


そして、もう一枚。



娘が、喜ぶこと、喜ぶこと。


3羽の予定だったので、

名前は、

「ももみ」、「すずみ」、「かな」

と娘が決めていたのですが、

あとの2羽は、なぜか“ちゃん”付けの、

「まいちゃん」、「れいちゃん」

に決定。


全く鶏らしくありませんね~。


そんな名前を呼びながら、娘、

日が暮れるまで、

ずーっと、付きっ切りで、

めんどう?を見てあげていました。



で、それは、かんちゃんも同じ。


まだ小さい雛なので、

私が急遽作った、ダンボールの巣箱に、

温度を確保するための、

湯たんぽを用意したり、

エサ台や、水飲み台の設置等々。


そして始終、

娘と、“かわいいね~”を連発。


まさに、下にも置かぬ、応対ぶり。


いつもほったらかされている私とは、

それこそ、雲泥の違いです。


ここぞとばかり、

「いいなあ~、雛たちは。」なんて、

言ってみようとも思ったのですが、

「だって、あんたは、かわいくないんだもん。」

と返されること、火を見るより明らかなので、

ここは、自重することに。



我が家の女性たち、

当分、雛たちにかかりきりになるでしょうね~。




早くも、

もう完全に、娘の友だちと化した、

5羽の雛たち。


娘と一緒に、健やかに、のびのびと育っていってくれたら、

と願っています。


  
タグ :鶏雛


Posted by とんちゃん at 20:46Comments(4)鶏飼い日記